【宿泊記】キンプトン新宿東京
はじめまして、たにやばと申します。
つい最近、キンプトン東京新宿に宿泊してきました。
何か参考になればと思い、簡単にですが書いてみました。
記事を書くのは初めてなので、お見苦しい部分多々あるかと思います。
DMかコメントで優しく指摘・指導してくださると助かります。
アクセス・チェックイン
新宿駅からタクシーで5分、徒歩なら甲州街道を真っ直ぐ10分程。
ハイアットリージェンシー東京や京王プラザホテルなど、
多くの有名なホテルが立ち並ぶエリアにキンプトン東京新宿があります。
(↑google mapより)
車で向かう場合はパークハイアット東京側、
公園通り沿いに駐車場と車寄せの入り口があります。
歩いて向かう場合は甲州街道沿いにエントランスがあります。
隣に京王プレッソインというビジホ(?)があり、ローソンが併設されています。
ドアマンがいる時もありますが、自動扉ではありません(笑)
甲州街道沿いのエントランスを入るとこのような様子でした。
奥にカフェバー THE JONESがあり、宿泊者以外の方も結構気軽に立ち寄っていました。
この写真の左側の扉が車寄せ側のエントランスです。
奥がコンシェルジュデスクとなっており、手前のソファーでCI中、
ウェルカムドリンクをいただきました。
今回の予約はIHGの公式から。
JUNIOR SUITEへの1段階アップグレードでした、ありがとうございます。
上の料金はJUNIOR SUITE直予約時の価格で、
(何故かCO後に確認したらこうなってました)
実際の支払額は93600円から更にgo toトラベルの割引受けています。
地域共通クーポンはレストラン利用料金を部屋付けし、CO時に引いてもらえました。
当たり前ですが、インタコアンバサダーの方がインタコに泊まる時にいただける16時までのレイトアウト「確約」や、2000円分のクレジットはありません。
当日の空室状況によりアップグレードやレイトチェックアウトを受けられます。
但し、アンバサダー会員特典の週末無料宿泊券はキンプトンでも利用できるようです。
お部屋の紹介(ジュニアスイートキング)
宿泊したジュニアスイート(キング)のお部屋を簡単に紹介します。
広さは50㎡くらいだったかと思います、この部屋だと全く狭さは感じませんでした。
窓の外は正面に首都高、右に新宿パークタワーがあります。
手前のベッドサイドに電話やTVリモコン、タブレットがあります。
奥のこのスペースに浴衣、傘、扇子、靴ベラ、ブラシ、ヨガマット、スリッパ。
ベッドルームの裏には化粧台として使えそうな大きな鏡とスペースが。
座りやすいイスが下に収納されています。
金のボウルの中身はウェルカムギフト。水やフルーツ、スイーツなど。
ミニバーとクローゼットは奥のウェットエリアとの間にあります。
シングルシンクでソケットは一つ。
奥にトイレがあり、扉で仕切られています。
ドライヤーはテスコムで風圧強めです。
バスルームはシャワースペースを併設したもの。
バスタブ横の給湯器はインタコPIER8のスイートと同じですかね。
ビューバスなのはとても嬉しいですね。窓はシャワー中はやや曇りますが。
シャワーはレインシャワーとハンドシャワーどちらもあります。
バスタブに乗っている板の手前にはボディータオル、
奥にはバスソルトとアロマオイルです。
シャンプー類はLa BottegaのAtelier Bloemというシリーズ。
同じく最近開業したエディション虎ノ門やメズム東京のように、環境に配慮したボトル入りバスアメニティです。
ボトル入りだからといって品質が低い訳ではなく(重要)、とてもすっきりとした、高級感のある落ち着く香りでした。
持ち帰ることはできませんが、ミニボトルより贅沢に使えるのが良いですね。
客室の紹介で欠かせないのがこのタブレットです。
「コンフォートメニュー」から滞在中必要と思われる様々なアメニティをリクエストできます。
ペットフリーなホテルなのでペット用のアメニティ(ペットフードなど)も当然あります。
勿論、ここに記載のないものもリクエストすれば叶えてくれるかもしれません。
僕は彼女がクレンジングを忘れたのでリクエストしましたが、
リストにないのにも関わらず、待つことなく了承してくださり、
大変ありがたいことに「こちらでどうでしょうか、もし他のものが必要でしたら買ってきますが」と丁寧にシート状のメイク落としを持ってきてくださいました。
(とても助かりました、ありがとうございます)
とはいっても限度があると思いますのでその辺は各自の判断でお願いします。
DISTRICTでのアフターヌーンティー
アーリーチェクイン後、部屋で作業していましたがお腹がすいたので
2階のDISTRICTのアフターヌーンティーを予約し15時に伺いました。
DISTRICTの様子です。これはエレベータ降りて左側。
テラス席もあります。
こちらは右側のバーカウンターを抜けたスペースです。
アフタヌーンティーは15~17時で現在1日20組まで受け付けているそうですが、
聞いたところによると開業3日時点で利用したのはわずか十数組程。
そもそもまだあまり知られていない、というのが理由でしょうか。
僕達が訪れた時も他に1組程度でした。
アフターヌーンティーは2名コミコミで12000円弱。
地域共通クーポンが12000円分だったので、実質負担額は0円でした。
上のフードに加えて以下のメニューのうち1枚目のコーヒーセレクション、
2枚目のすべてのドリンクがお替り自由でいただけます。
日本茶や紅茶のセレクションなどは特に凝っているように思いました。
僕も彼女も3杯ずつ飲みました。
そして、フードの写真がこちら。
奥がペイストリー、手前にセイボリー、右には焼き立てのミニマドレーヌが10個。
この他に持ち帰りもできる小さなマカロンを一つずついただきました。
見て分かります通り、かなり量が多く、夕飯前にお腹が、、、
因みにペイストリーはそれぞれアート作品をモチーフにしています。
皆さんそれぞれ何か分かりますか?
答えはメニュー裏のQRコードを読み込むと分かりますよ。
僕はゴッホのひまわりとモネの睡蓮だか分かりましたよ(笑)
同じくらいの年齢と思われる若いスタッフさんが何度もテーブルに来てくださり、
どれが一番美味しかったですか?等、フレンドリーに話しかけながら
飲み物のお代わりを何度も聞きに来てくれました。
アフターヌーンティーの内容的には味、ボリューム共に大満足でした。
DISTRICTでのソーシャルアワー
17~18時にDISTRICTでソーシャルアワーというイベントが開催されます。
宿泊者は赤・白ワインとカナッペを自由に頂くことができます。
この日はオリジナルのモヒートもOKでした(日によってカクテルは変わるようです)
アルコール、カナッペ共にスタッフの方に頼むか、バーカウンターまで取りに行くか
その日の込み具合等で自由に過ごしましょう。
この日は幸いとても空いていたのでテラス席を独り占めしていました。
18時近くになるとみるみる日も沈み、控えめな秋風と温かい照明が。
アルコールと共にとてもリラックスした気持ちにさせてくれました。
とても新宿のビル群の中にいるとは思えない、素敵なオアシスでした。
きっとコロナ騒動がなければ、このテラスも多国籍のゲストで賑わっていたのでしょうね。
因みにワインもモヒートもカナッペも、とても美味しくいただきましたよ。
先ほどのアフターヌーンティーを食べ過ぎてとてもお代わりなんてできませんでしたが、、、(笑)
スタッフさんは「1時間しかないので、酔っぱらうくらい沢山飲んじゃってください」なんて言ってくださいましたが、、、
勿論、この時間に他のアラカルトメニューを注文することもできますし、
DISTRICTでのディナーを食べるために参加しない選択もアリだと思います。
この後、新宿駅辺りまで散歩し、帰ってくるともうすっかり夜でした。
高音質のbluetoothスピーカ―に合わせて彼女が適当にダンスするのを観察した後、
ヒノキのアロマオイルを数滴たらしてビューバスを楽しみました、、、
深めのバスタブでついつい長風呂してしまいました。
窓からの高速道路ビューも中々楽しめました(笑)
道路を挟んで隣のパークハイアット東京もニューヨーク要素を取り入れた素晴らしいホテルですが、
パークハイアットが日常とは全くかけ離れた別世界のようなラグジュアリーホテルであるのに対して、
キンプトンはあくまでいつもと同じような生活を全く別のレベルで体験できるようなホテル、と比較できるように感じました。
(パークハイアット東京については暇があれば宿泊記を書きたいと思います)
TVでprime videoにアクセスし、二人で映画を見ながら寝落ちしていました。
そして翌朝、、、
朝早くから仕事に出かける彼女をタクシーで送り出し、
(ホテルの方が部屋まで来てくださり、荷物をもってエスコートしてくださいました)
シャワーを浴びてから朝食(ブランチ)を頂きにまた2階へ。
DISTRICTでの朝食(ブランチ)
朝食付きプランの場合はDISTRICTの朝食が付きます。
そうでなくとも、1階THE JONESでは6:30~モーニングキックオフといって
宿泊者ならコーヒーや紅茶、カフェオレを無料でいただけるそうです。
宿泊スタイルによっていろんな楽しみ方ができそうですね。
朝食をいただいたのはDISTRICTのこの席。
その時間は他にスイス人のカップル1組がいただけでした。
(前日のCI時に居合わせ、I'm from Switzerland とか言っていたので多分(笑))
1人なのにありがたい、とてもいい席ですよね(笑)
朝食(ブランチ)のセットメニューは5000円~
メインの一皿(パンケーキやフレンチトーストなど)
+サイドディッシュ一皿(野菜やスイーツなど)
+お好きなパン+コーヒー・紅茶(お替り自由)
メインはステーキやサーモンなど一部追加料金がかかるものもあります。
まずはバナナブレッドをバターとブルーベリージャムと一緒に。
メインの一皿はエッグベネディクトを選択。
サーモンやウニが添えられたとても美味しいエッグベネディクトでした。
自分の中では過去一だったかもしれません(あくまで主観ですが)
スタッフの方がパンのお代わりを聞いてくださったのでお勧めを。
チョコの甘くておいしいパンでした。(語彙力が絶望的)
サイドの一皿はフルーツを選びました。
とても美味しい朝食でしたが、如何せん組み合わせが色々ありどれも魅力的なので
次回伺う時は別のメニューにチャレンジしようと思います。
何より明るすぎず暗すぎず、スタッフさんも遠すぎず近すぎず。
開業直後ですがとても好感の持てるスタッフさんばかりでした。
ゆっくりとリラックスした朝の後は、部屋で作業に勤しみ、
14時近くまで部屋で過ごした後、再訪したい気持ちを胸にLCOしました。
感想・その他
自分はペットを飼っていませんが、このホテルはほぼ全ての空間でペットフリーです。
エレベーターに入るサイズまでなら大丈夫とはスタッフ談。
海外のキンプトンではラマと宿泊される方もいたそうです。
翌朝のロビーでは、何匹かのワンちゃんの元気な鳴き声が聞こえてきました。
なんだか楽しそうでとても羨ましかったです。。。
ペットと一緒に都内に旅行される方には本当に最高の選択肢といえるかもしれません。
(ペットに料金はかかりません!)
またこのご時世にしては外国人のゲストが半分くらいいらっしゃるように見受けられ、
もっと賑やかになったこのホテルも楽しみになりました。
(コロナ前はインバウンド需要を7割程度期待していたらしいですね)
同じIHGのインターコンチネンタルホテルと比較すると、
クラブラウンジがなく宿泊料金もやや割高な一方、
よりパーソナルなリクエストに応えてくれるホテルという印象です。
インタコPIER8や箱根インディゴといい、最近のIHGホテルはホテル毎の特徴がしっかりしている気がします。
値段の割にリピーターがどこも多そうなはそのせいでしょうか。
宿泊前全く興味のなかったKimpton Inner Circleにも少しだけ興味が湧きました。
普通のIHGスパイアでこのレベルのおもてなしなら、
Inner Circle会員はもっと凄いんだろうということは容易に推測できる滞在でした。
(某Inner Circle会員さんの話によると、Amanのような名前入りのタグや、イニシャル入りのバスローブが頂けたり、最上階に専用のbarがあるとか、、、雲の上の世界ですね笑)
それはさておき、今回はとても楽しく、また色々な発見のあるホテルステイでした。
またいつか、コロナ禍後に泊まってみたいなと思います。
今まで宿泊したホテルはこちら