【宿泊記】星のや沖縄
こんにちは、たにやばです。
先日、沖縄に行く機会があり以前から気になっていた星のやに泊まることにしました。
期待以上に素晴らしい滞在でしたので、皆さまにも知っていただきたく記事にしてみました。
読谷村の老舗ホテル、日航アリビラホテルからすぐ近く。
独特の城壁のような囲いが存在感を放つレセプションに到着しました。
レセプションは深海のように涼しげな色調と空気。
一旦ここを通ってから城壁内に向かうことでまるで別世界に来たかのような錯覚を起こしてしまいそう。
グレーで無機質、どこまでも続くような横に長い城壁の中に入ると、
目いっぱいに広がるのは生き生きとした緑。先ほどの暗さが噓のようです。
プール横の「集いの間」にてさんぴん茶をいただきながら、思いのほか広大な敷地と、充実したアクティビティの説明を受けます。
既に心の中は目の前のプールに入りたい!の一心でした(笑)
お部屋は64平米のスタンダードなグレードのティン(ツイン)。
レセプションの建物程ではありませんが、客室内に関しても屋外の楽園のような明るい景色と対比させるかのような落ち着いた色合い・素材感が印象的でした。
お部屋のアメニティ等はラグジュアリーホテルとして不足なく、
ギャザリングサービス(詳しくは公式サイト参照)の為か、大きな冷蔵庫やIH調理器具まで揃っており、長期滞在プランが好評との話にも納得しました。
バスルームは紺碧色の可愛らしいタイルに目を引かれるものの至ってシンプル。
あくまで客室は機能性と落ち着きに重きを置く、星のやらしいですね。
主な施設としては、「集いの間」「プール」「道場」「ダイニング」「スパ」「バンタカフェ・オール―グリル」などがあり、ビーチも含めてカートでの送迎が可能です。
しかし、屋外の豊かな自然と爽やかな青空、温かい日差しがあれば、
その道中を歩くことに何のためらいもありませんでした。
備え付けのサンダルや館内着でも、水着にラッシュガードを羽織っても、
気張らずに館内を満喫できるのが旅館的な要素を取り入れていて魅力的です。
こちらが24時間利用可能な屋外プール。30度くらいの温水です。
エリアごとに深さも様々で、子供も大人も楽しめるつくりです。
プールに入って少し経つと空が更に晴れてきました。
プールサイドで日向ぼっこをする方、ソファで飲み物片手に談笑する方々、子供達を遊ばせる方、海側でのんびり黄昏る方、、、楽しみ方は人それぞれですね。
星のや沖縄に併設されたバンタカフェ・オールーグリルは宿泊客以外でも利用できるとても景色のよいカフェ・レストランです。
オールーグリルで水平線の上の太陽が刻々と変化していくのを眺めながら、
カジュアルな夕食をいただきました。
ムール貝の漁師風はバケツの下に溜まったスープが絶品。
トロピカルハンバーグステーキは余裕のない胃袋でも許容できる楽しい逸品でした。
黒糖プリンとハーブティーを陽が落ちる前に食べ終わり。
美しいサンセットを眺めがら、これは来てよかったなと思わずにいられませんでした。
帰り際にプール前を通りましたが、皆ディナー中なのか、他に人はいませんでした。
他に人がいない時間を狙うならディナー時か、後述する夜中がおすすめです(笑)
この写真を撮ったのは日付が変わる頃。
流石に人はいませんでしたが勿論入れます。
何より、沖縄の夜は星空が綺麗です。
この広いプールを独り占めしながら空を見上げれば、きっと癒されることでしょう。
朝は道場で琉球空手にヒントを得たストレッチに挑戦。
恐らく人生で一番深呼吸し、目覚めの良い朝を迎えることができました(笑)
ダイニングでの朝食は琉球朝食・シチリア朝食という魅力的な選択肢。
琉球サラダはとても味のバランスが良く、お気に入りの一品になりました。
その他の献立も普段は食べられないような沖縄らしいものばかり。
充実した朝を迎えるとその後の一日が気分よく過ごせますよね。
正午のチェックアウトまでの間、何度もプールと客室を往復し、癒され。
星のや沖縄の独特な世界をたっぷりと楽しんだ、最高の1泊2日となりました。