【宿泊記】ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原
先日「ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原」に宿泊してきました。
「ひらまつ」は1982年に東京広尾に開業した日本を代表するフレンチレストランを起源としています。
ポールボキューズを師と仰ぐフレンチガストロノミースタイルで日本のみならずパリにも出店し、近年はウェディング・ホテル事業にも進出。
今年の新型コロナ騒動で経営は大打撃を受けたそうですが、一体どんなものなのかと興味もあり、泊まってみることにしました。
本館とレジデンス棟合わせて僅か20室のスモールラグジュアリーホテルですが、その中でも最上級のエグゼクティブスイートはたった一部屋。
普段はどうか分かりませんが、現在は月に1,2日しか空きがないこの部屋が都合良く空いていたのは正直かなりラッキーでした。
(結論から申し上げると200k弱で泊まれるなら寧ろお得では...?という大満足な滞在でした)
チェックイン日はあいにくの曇り空。
仙石原のすすき平原を抜け、小高い丘の上に立つホテルの前まで向かいます。
この写真は翌日チェックアウト後に撮影したものです。建物奥に駐車場があります。
すかさずホテルスタッフに荷物を預かっていただき、エントランスへ。
チェックインはこちらのラウンジで。
宿泊客以外でもお食事利用ができるのはひらまつの中でも仙石原は珍しいのですが、
その場合は宿泊客とは別のこのラウンジでいただくことになります。
チェックイン15時を皆さんきちんと守っているようで、(席はかなり離れていますが)他のゲストの顔を一目見る機会となりました。
パートナーの言葉として「アマンやリッツ・カールトンに比べて皆お金持ちそう...」とのことでした。
実際そうなのかはともかく、確かに皆さんしっかりとしたレストランでディナーをいただくということでラフな格好の方が殆ど見当たらないな、という印象を抱きました。
ウェルカムドリンクはこちらのアランミリアのジュースから選ばせてくれました。
僕はアプリコット、パートナーはマンダリンのジュースをいただき、旅路のどの渇きを潤しました。
ひらまつの特徴的なシーンとして、チェックイン時に夕食のメニューを1度渡され、
食材の苦手やアレルギーについての確認があります。
勿論、インターネット上で予約時に伝えることもできますが(実際伝わってました)
実際メニューを渡されて「あっ、これも嫌だな...」ということもあるかと思いますし、
苦手食材が多い方は全て伝えるのを臆するという方もいるでしょう。
この場合だと、必要最小限の確実な確認ができるのでとっても有難く感じました。
その後はありきたりなチェックイン手続きを終え、お部屋まで案内していただきます。
ホテル棟は3階建てで最上級のエグゼクティブスイートは3回の中央に位置します。
最上級といっても広さは100平米もないのですが、何といっても部屋の位置が最高なんです。
部屋の玄関は防音や防寒の為、二重になっていました。
こうしてみると隣のスーペリアはやや狭く見えてしましますが、実際には49平米あるそうです。
今回のお部屋は勿論304です。
扉を開け、右にウォークインクローゼット、左にトイレの玄関を抜けるとそこにはバスルームの奥まで見通せる開放的なお部屋が!
改めて見ると、リビングとベッドルームが同じ部屋にあるので仕様としてはジュニアスイートっぽいですね(笑)
ま、それはさほど大事な話ではないと思うので早速お部屋を見てみましょう~
入って右、ソファーセットの手間にはミニバーコーナー。
このホテルはミニバーアイテムは有難いことに、冷蔵庫の中身含めてすべて無料です。
水は冷蔵庫の中身と合わせて6本入っていました。
茶器はリチャード・ジノリ
令倉庫の中身はペリエ・瓶ビール・アランミリアのジュースがそれぞれ2本。
ジュースは白ブドウとクランベリーでした。
続いて反対側、ベッドの手前には小さなワークデスクが。
パートナーが主にここで勉強していました。
ベッドは包み込むような柔らかいタイプでした。
ベッドフレームが重くないので簡単に動かせてしまいます、あまり激しく動かすのには向いていません...(笑)
こちらの品の良いソファーセット。
目の前にテレビがないのがリゾートホテルらしくていいですね。
壁に飾られているのはマルク・シャガールの絵ですね。
こちらの収納棚にはいくつか面白そうな本が。
温泉三昧だったので自分の本を消化するのに手いっぱいでした。。
ローテーブルの上にはウェルカムスイーツが。
こちら、目を離した隙に全て彼女に食べられていました。。。
その犯行、一瞬なりて目撃すること叶わず。
しかし僕にとってスイーツなど些細な話。
この部屋のお目当てはやはりこの洗練されたバスルームに他なりません。
曇っていてもこれですよ。。。(最後に晴れている時の写真も載せています)
バスルームの片側には洗面台とシャワーブース。
シャワーブースはゆとりのある広さです。
逆側にも洗面台と、
バスローブやタオル類が置いてある脱衣所?のようなスペース。
洗面台にはこのようなオリジナルアメニティが各1セット入っています。
ブルガリのバスアメニティも1セットずつ、両側にセットされています。
脱衣所にはアンカーのスピーカーと檜のリボンが。
檜リボンはどのようなものかといいますと、、、
こうやって温泉に浮かべるとこで、視覚的にも、嗅覚でも楽しめる素敵なアイテムなんです。
バスローブは正直普通ですね。
肝心のバスタブ自体はというと、幅は大人二人が並んで入れる程度、
長さは成人男性が足を延ばしても少しゆとりがあるサイズといえば何となく想像していただけるでしょうか。
さほど大きいわけではないですが、窮屈に感じることはないはずです。
バスルームの先には小さいバルコニーがあるので夏は湯汲み後にビールを飲みながら涼む、なんて使い方もよさそうです。
因みにですが、バスルームはベッドルーム側とも、バルコニー側とも完全に扉で開閉することができます。外気と温泉による温度や湿気の調整をするのに便利でした。
続いては、貸切露天風呂の紹介です。
このホテルには2つの貸切露天風呂があり、宿泊者限定で時間を予約の上、無料で利用することができます。
新姥子温泉の源泉かけ流し、という点ではお部屋の温泉と変わりませんが、
貸切露天風呂は広さが2~3倍くらいあるので家族で入浴する場面として重宝しそうです。
貸切露天風呂には洗面台や洗い場が2つずつ、脱衣所は4人分あり、
タオルや水、雨傘、化粧水や洗顔、シャンプー類などが揃っています。
洗顔、クレンジング、化粧水、乳液はLEAF&BOTANICSで揃っています。
シャンプー類はブルガリではなくTHEMAE。レジデンス棟のアメニティと同一です。
肝心の浴場はこんな感じで、、、
水盤から緑の中にせり出した露天風呂は非常に良い雰囲気でしたね。。。
利用時間は各回40分なのですが、それが圧倒的に短く感じてしまう程素晴らしいお風呂でした。。。
お部屋に戻って身支度を整えるとすぐにディナーの時間になりました。
1階にあるレストランはグランメゾン、とまではいかないかもしれませんが
落ち着きと優雅な空気が漂う素敵な空間でした。
17時半から20時まで開始時間を選べますが、基本的に宿泊部屋によって席が決められているようでした。夜も朝も、同じ席に同じゲストの方々を見かけました。
今回はスタンダードなコースを予約。
先に申し上げますと、スタンダードなコースでも大満足です。。。
(溜池山王のピエールガニエールや六本木のアジュール45より個人的には↑でした)
下のメニューの中で僕が何を変更してもらったかは、、、トップシークレットでお願いします(笑)
ひらまつオリジナルラベルのグラスシャンパンから始まったディナー。
以下、味音痴なりに簡単に感想を。。。
アミューズブッシュはこの飾りの中のフィンガーフード。
トマトもコロッケもいつも食べるものとは全然違いますね(当たり前)
そこにカラスミのリゾットが来て既にテーブルが豪華に。
スパイスの煙の演出と共に、その先のコース料理への期待が非常に高まります。。
次に白トリュフが登場し、、、
海老芋の上にたっぷりと削っていただきました。
そりゃ美味しいですよ、、、香りも堪りません。
続いては2種のパスタ。うん?...2種...?
朴歯の下にちゃんと隠れてましたよ!
このタイミングでエルダーフラワーリキュールのノンアルコールカクテルと
グラスワインを追加しました。
魚料理はキンメダイにイクラ、酸味の抜けた梅干を添えたもの。
これなら梅干し嫌いでもいけるかも?という感想のすっきりした味わいでした。
お肉料理は小鳩のロースト。焼き加減が最高でしたね。
デザートの前にチーズを。
追加料金ですが、この中から好きなものを選択できます。
全て丁寧に説明してくださるので、初心者にもありがたかったです。
おそるおそる3種類頼んでみましたが、美味しいこと!!!
確かに本格的で、口に入れた瞬間を強烈なうまみと共にチーズ特有の臭みや酸味を感じますが丁寧に味わっているとあっという間に喉奥へ消えています。
しかもその後味たるやさっぱりしたもので、思わず次のチーズに手が伸びてしまいました。
あと3種類は行けたかも、、、なんて素人なりに賛辞を述べてしまいました(笑)
デザートはそれほど語ることがありませんが、すっきりした口の中に適度な甘味を迎え入れる瞬間はやはり幸せですね。
そして、これが肉料理の直後かチーズを挟んだ後かでは、感じ方が違うとも思います。
僕はハーブティと、彼女はコーヒーと共に茶菓子をいただきました。
全て丁寧でくどすぎない、素敵な余韻を残すディナーとなりました。
部屋に戻った後は再び温泉三昧。
日中のような景色は望めませんが、静寂に包まれた箱根の自然と向き合う夜は幸せそのものでした。
ふとバルコニーから下を見ると、レストランから見える水盤に照らされた木々が幻想的に映っているではありませんか。
過度に手を加えずとも、これまた美しい絵画のようなシーンでした。
温泉とふかふかのベッドに包まれると自然と眠気に襲われますが、
ジノリの茶器でコーヒーをいただき、もう少し長くこの幸せな夜を堪能することにしました。
翌朝
おはようございます、という言葉を発するより先におぼつかない足取りで温泉に入りました。
昨日の曇り空とは一転、朝から晴れた空には太陽に照らされた富士山が眩しそうに顔を出していました。
思えば僕は都心のホテルのビューバスも好みますが、
やはりその煌びやかな光景が同時に働いている多くの人々の存在によってのみ成り立つことにやや複雑な思いを感じることがあります。
早朝でも深夜でも、一生懸命働いている方々を眼下に、勝手にうしろめたさを感じることも。
対してこのホテルでは温泉から見えるのはちょうどいい自然です。
琵琶湖でもグランドキャニオンでもなく、
富士山が少し見えるだけですが、それが束の間の心の洗濯にはちょうど良いのです。
この時間だけは浴室の照明も落とし、スマホの使用も控えめに、
ただ目の前の雄大な自然との対話、そして温泉を味わうことに集中することができました。
この瞬間は一見何でもないように見えて、とても贅沢な時間だったと感じます。
普段より何倍もすっきりとした朝は自然と食欲も増すものです。
昨晩と同じく、1階のレストランへ向かいます。
昨日と同じ面々を確認しながらの朝食は2種のジュースから。
朝にしぼりたてのオレンジジュースと、ひらまつ特製のトマトジュースです。
パンはさすがといった出来。味、大きさといいとっても食べやすかったです。
続いて紫白菜のバーニャカウダ。意外と豪快な一品にびっくりです(笑)
牛タンのスープはチーズが良いアクセントに。
野菜と茸のパイ包みは繊細で上品な、フレンチらしい一品。
スープパスタはトリュフが入っており、良い香りです。
朝晩とパスタが出てくるのはやはりシェフである吉越謙二郎さんがひらまつのイタリアンを牽引してきた人物だからでしょうか。
オーセンティックなフレンチではないですがそのお味は素晴らしかったです。
いつもと同じように食後には珈琲をいただき。
最後にデザートのレモンのグラニテとヨーグルトのさっぱりとした2品。
夜とは打って変わって、朝食は演出も味の濃さもやや控えめにして、すっきりとした内容になっています。
お部屋に戻り温泉を楽しんだりしていると、あっという間に帰らなければいけない時間になってしまいました。
最後に晴れたバスルームからの素敵な情景を写真に収め、チェックアウトしました。
嬉しいことに帰りにお土産まで。
ホテルオリジナルのブラウニーとドライフルーツがふんだんに使われたパウンドケーキです。
ホテルを出るとゆっくりと現実世界に引き戻されます。
あの空間にまた帰りたい、そう思いながら仙石原のすすき平原を横に走り抜け、
箱根の山を後にしました。
フォロワー様に教えていただいた、ひらまつオリジナルのぶどうジュースを次回必ずいただこうと胸に決めて。
【宿泊記】ホテルインディゴ箱根強羅
こんにちは、たにやばです。
今秋、ホテルインディゴ箱根強羅に宿泊してきました。
この時の体験について、書き記したいと思います。
尚、レストランでのディナーはこの記事に含まれませんので悪しからず。
IHGブランド「ホテルインディゴ」として日本で初めて開業したこのホテル。
勿論車でのアクセスも良いですが、小田原駅からホテルまで無料のシャトルバスが2時間に1本程の頻度で出ているので、それを利用するのも便利でしょう。
ちなみに、今回は物語調で行きたいと思います。
エントランスは山側のひっそりとした場所にあり、扉自体もこじんまりとしたものです。
チェックインが混みあう場合はこちらのラウンジエリアで待つことになりました。
(特にシャトルバス到着直後は混みやすいです。)
自分の番が呼ばれ、スムーズなチェックインを経て、カードキーを受け取ります。
スパイアエリート特典として14時までのレイトチェックアウトとワンドリンクチケットをいただきました。
お部屋はリバーサイドのスタンダードなお部屋に。
一人だったため、広さにも眺望にもさほどこだわりがありませんでした、
この部屋は良い意味で想像通りの規模でした。
お部屋の入り口付近には施錠できるトイレと、オープンなクローゼットエリアがあります。
中に入っている浴衣や羽織は後述するスパエリアへアクセスする際に着用できますが、
レストランは不可ですので、洋服に着飾って出かけましょう~。
トイレの洗面台のデザインがかわいらしくて写真を撮ってしまいました。
ベッドの対面にはテレビがありますが、その隣にはミニバーと洗面台が。
洗面台の対面にはガラス張りのシャワーブースがありますので、障子戸で仕切ることができます。
コンプのお水は瓶です。紅茶はTWG、珈琲はネスプレッソが用意されています。
ミニバーにはソフトドリングやビールなどのアルコール類が用意されています。
中々リーズナブルな価格だったので、滞在中5本くらい?飲んでしまいました。
温泉に長く浸かると、どうしてものどが渇いてしまいますからね。。。
アメニティといえば、シャンプー類はBiologyが用意されていました。
大きなボトルアメニティなので使い切ってしまう心配の必要がありません。
部屋の露天風呂は温泉とお水をそれそれ注ぐことで好みの温度に調整する仕組み。
それほど匂いも濁りもなく、されどきちんと温泉の気持ちよさを感じることができました。
因みにリバービューのお部屋については他の方も言及していますが、
対岸からの視線を近くに感じてしまう方もいらっしゃると思います。
またこのお部屋はロビーから少し中庭(足湯テラス)を横に通り過ぎた位置にあるエリアにあり、早川(写真に写る川)の上流が近くに見えますが、
ロビーに近い側の客室エリア(使用するエレベータが違います)だと浄水場?(水道センターが近くにあるので)の施設が目の前にあり、やや風情に乏しいと感じてしまうかもしれません。
個人的には、なるべく上流側のお部屋のほうが眺望的には良いのかなと思いますが、
その分エレベーターやロビーから遠いので、トントンかもしれませんね(笑)
写真に見えるセブンイレブンを目的地として、ホテルの周りを少し散歩してみることにしました。
御覧の通り早川の上流には自然がそのままに残っています。
対岸からホテルを眺めるとこんな感じに。
正直に申し上げますと、客室露天風呂であまり派手に動き回らない限り、
肉眼で見る分には目立たないと思いました。
双眼鏡でも使う人がいたら、、、って僕の作戦をここで明かすわけにはいきません(笑)
セブンイレブンで飲み物や必要なアイテムをいくつか買い、ホテルに戻ってきました。
夕食には小田原駅で買った小さいお弁当(小鯵寿司)と、インルームダイニングでハンバーガーを食べました。
インルームダイニングはとてもリーズナブルな価格でいただけますが、、、
プレゼンテーションがやや残念なのは価格相応と受け止めるべきでしょうか。
夜になって、1階の大浴場へ向かいました。
この大浴場は水着着用が求められる混浴温泉なので、
部屋で水着に着替え、上に浴衣と羽織ものを着ていきました。
大浴場は写真OKなので他に人がいないタイミングを見計らって、何枚か写真に収めることができました。
残念ながら、僕以外に大浴場で見かけたゲストが全て同年代位と思われるカップルだっとことは、大変遺憾なことだったと申し上げなければなりません。
僕は勿論彼らの幸せを祈って...なんてことはせず、彼らがいつどんなタイミングで喧嘩するんだろうと、負け犬根性溢れる妄想をしながら、隅で小さくなって眺めていたのでした。
そらこんな雰囲気で彼女さんの水着姿を見ていたらならイチャイチャもしたくなるわな。。。でも許せぬ!!!号泣
いたたまれなくなった僕は、カップルどころかゲストもスタッフも一人もいないジムに逃げ込みました。
しかし格好は浴衣on水着、このもどかしさを発散することは叶わず、
結局その後、部屋でやけ酒することとなりました。。。
翌朝
何故かやや目覚めが悪かった僕は、朝食の時間ギリギリに一階のレストランに。
他のゲストがほぼ全て複数人のグループであることにやや居心地の悪さを覚えながら(これは決してホテルやレストランの不手際ではありませんが)
プレゼンテーションをお味も素晴らしい朝食を黙々と腹に収めました。
周囲のテーブルの会話に一人で心の中でツッコミをいれながら過ごす時間は、
リゾートホテルに一人で来た時の僕の「あるある」な現象です。
お昼近くまで部屋でパソコンをいじり、やや息抜きがしたくなったので1階の足湯テラスにやってきました。
この時間はちょうどCO付近だったためか他にゲストはおらず、
孤独が寧ろ気持ちよく感じられました。(言い訳)
早川を飄々と泳ぐカモメ?に自分を重ねてのんびりと黄昏る贅沢な時間は、
箱根という都心から少し離れた温泉地ならではでしょう。(適当)
ウェルカムドリンクチケットが未使用だったことにも気づき隣のバーカウンターへ。
新設なバーのースタッフは一人の僕を訝しむ様子を見せず、
丁寧にジンジャーエールを提供してくださいました。
人の温もりに大変心打たれ、昨日の夜見た光景はすっかり癒されたたにやばでした。
今夜こそ悠遊快適なスパタイムを!
そう意気込み、この日の夜も大浴場にかけこんだたにやばでしたがこれがまずかった。
昨日撮ることができなかった場面をスマホで黙々撮っていた僕は、
より素敵な写真を撮ろうと時に中腰、時に地面すれすれのローアングルからスマホを構え、ひたすら大浴場内を動き回っていました。(勿論その時は一人)
その時歴史は動きました。。。
女性側更衣室のドアが開き、出てきた方に僕がやや苦しそうな姿勢でスマホを構えているのをタイミングよく見られてしまったのです!
反射的に「あれ、私扉間違えた?」とも言わんばかりに扉を閉めた女性。
それを確認した僕が光を超える速さ(体内時計による計測)で部屋に帰還したことは言うまでもありません。
ショッキングな事件の加害者(いやきっとあの女性もカップルだったし、寧ろ僕は被害者だと主張したいがそれはさておき)となってしまった僕は全ての記憶を抹消するために夜中再びセブンイレブンを訪れ、酒を買い込みました。
なおこの時ホテルのすぐ外でイチャイチャしているカップルを見て、買う酒の本数が増えたことも後世のために記録しておく必要がありました。
翌日
深酒による反動で朝食に間に合わなかった僕はCO後、シャトルバスを待つ間にレストランで昼食を摂ることにしました
ランチタイムは人が少なく、窓際の席に僕をアサインしていただきました。
まずはカクテル"AKAFUJI"と共にパンを。自家製バターと共にいただきました。
メインには牛わき腹のステーキを。
ライブキッチンの人がよさそうな外国人シェフが焼き上げてくださったこのステーキは、この一人旅のすべての記憶を素敵な旅行記のエッセンスへと焼き上げてくださいました。(大げさにもほどがある)
最後はシャトルバスに乗り込み、ホテルスタッフに手を振って見送られながら小田原駅へと向かうのでした。
ふざけたようなストーリーと共にお届けしましたが、
素敵なホテルであったことは間違いありません。
ひとつ、
僕のくだらない宿泊記を読んでくださった皆さんが得られる教訓があるとすればそれは、
素敵な友人やパートナーと共にこのホテルを訪れることでこのホテルでの快適さは一層高まるであろうということです。
この度も読んでくださり、ありがとうございました。
【宿泊記】 AOYAMA GRAND HOTEL
こんにちは、たにやばです。
先日AOYAMA GRAND HOTEL(青山グランドホテル)に宿泊し、
とても素敵だったので共有したく思い、宿泊記にしてみました。
[外観・チェックイン]
青山のランドマークだった(らしい)ベルコモンズの跡地にあるこのホテル。
開業は今年の8月とまだ新しいですが、すでにホテル・レストラン共に多くの人々で賑わうスポットでした。
複合ビル"the ARGYLE aoyama"の中に入居する青山グランドホテル。
同ビル内にはポールスチュアートの新しい旗艦店や"川上庵(KAWAKAMI-AN TOKYO)"を始めとする雰囲気の良いレストランが複数入居しています。
1階からロビーのある4階までエレベータで上がると、
シンボル的なレストラン・バー"THE BELCOMO"が目の前に。
写真は閉店後に撮りましたが、営業時間内は昼も夜も沢山お客さんが入っていましたよ。
上の写真の左側に小さなレセプションデスクがあり、座ってチェックインします。
小さいレセプションですが、全42室の小さなホテルの為、あまり待たされることはないと思います。
このホテルは所謂"ヴィンテージマンション"をコンセプトにしているそうで館内の壁にはヴィンテージアイテムと思われる品々が飾られていたりします。
客室用エレベータ(22時までは外部ゲストも利用可能)で19階に。
客室階では最上階にアサインしていただきました。
エレベーターホールから客室エリアに入るにはセキュリティドアがありカードキーが必要です。
廊下にはアート作品やヴィンテージアイテム、そして吹き抜けの中庭が見えます。
[お部屋・アメニティなど]
宿泊するお部屋は1907、スーペリアクイーンのカテゴリーです。
入ってすぐの扉を開けると、ウェットエリアとクローゼットがすっきり収まった空間に。
その奥がリビング&ベッドルームでした。
大きいソファは沈み込むような座り心地。
リラックスチェアはしっかりした座り心地です。
ベッドの対面にテレビとミニバーコーナーがあります。
テレビは最近よくあるBGMが選べるタイプでした。
ミニバーコーナーを見てみましょう。
↑これらの飲み物や食べ物はなんと全てコンプリメンタリーです。
スイートルームはこれにシャンパンのボトルも付きます。
部屋でゆっくり過ごす為の素晴らしいサービスだと思います。
(口述しますがそれでも外で飲みたくなるほどここのバーは素敵です)
ベッドはクイーンなのでやや小さめ。
不安な方はキングのお部屋を予約するとよいでしょう。
ベッド脇のタブレットはアメニティの依頼や、サービス情報、館内外のおすすめ情報を見ることができます。(ルームサービスの項目もありますが現在はベバレッジ限定です)
周辺レストランの情報はこの地に疎い人間にも十分な情報量があると思います。
部屋からの景色は特筆するべきものはありませんでした。
とはいえ明治神宮球場や渋谷エリアの街並みを開放的な窓から眺めることができ、
部屋によっては東京タワービューのお部屋もあると思います。
(どのカテゴリーかは分かりませんが部屋の方角的には結構多いと思います。)
窓の反対側にはウェットエリアへの入り口が。
エントランスの部分と合わせて回遊型になっています。
洗面台のミラーのデザインは先進的ではないもの、一昔前に"流行った"ようなデザインを現代に絶妙にマッチさせた、素敵なものだと感じました。
"ヴィンテージモダン"あるいは"ミッドセンチュリーモダン"というべきか、
おしゃれだけど洗練されすぎない、居心地の良いデザイン・配色でした。
尚、バスタブの給湯口はすごい水量で簡単にオーバーフローしてしまうので慎重に。
シャンプー類はoltanaの製品。
初めて使用しましたが人を選ばない、さっぱりとした香りと使用感でした。
予め用意されているアメニティは環境にも配慮し、必要最低限。
とはいえ、タオル含め全て2人分以上の用意があったので不足は感じず、
また殆どにホテルロゴが入った思わず持ち帰りたくなるようなアイテムでした。
ドライヤーは数々のラグジュアリーホテルで導入されているバイオプログラミング社の
"Repronizer 4D plus"。
これらのアイテムにもきちんとしたものを選んでいることに好感を覚えました。
まだ開業して日が浅いせいだからか、バスローブも十分に着心地がよいものです。
ハンガーのロゴは決して珍しいものではありませんが、やはり嬉しいものです。
パジャマはセパレートタイプでバランスの良い着心地といいましょうか、
ザラザラでもなく、ふわふわでもなく、実に肌に馴染む着心地です。
トイレは勿論扉を施錠できる個室タイプ。
40平米に届くか、という程度の客室面積ですが、デッドスペースも少なく、うまくデザインされている気がするのは、部屋の居心地の良さに繋がっていると思います。
[レストラン・バー]
しばらく部屋での一人の時間を過ごした後、一つ上の階に向かいました。
ホテルには4階に2つ、19階に1つ、そして20階に2つのレストラン(バー)があります。
"SHIKAKU"と"SUSHI KANESAKA"は訪れることができませんでしたが、
その他のレストランを少しだけ紹介させていただきます。
まずは20階の"TRATTORIA ANDREA ROSSI"です。
イタリアンレストランでディナータイムはお洒落なゲストで賑わっていました。
続いてそのすぐ隣にある”The Top”です。
まず重厚で無機質な扉を開けると、壁一面に張られたレシピに驚かされますが、
外気の流入を防ぐ二重扉なので、そのままもうひとつ扉を開けましょう。
このルーフトップバーはホテルのゲスト以外にも大人気のバー。
東京タワーなど、綺麗な夜景&ムーディーなBGMをカクテルやバーフードと楽しめます。
開店前はこのように誰もいませんでしたが、後に訪れてみると多くのゲストがすでにソファー席で楽しそうに過ごしていました。
僕は一人だったこともあり、スタンディングエリアでストーブの熱と夜景を楽しんでいました。
注文したのはモヒートとティラミス。
スタッフも一人相手でもフレンドリー且つ丁寧に接客してくださるので居心地の悪さとは無縁な空間でした。
ところで、夕食はどうしたんだと思われる方もいらっしゃると思いますが、
僕はホテルが入居するビルの2階に降り、"川上庵
(KAWAKAMI-AN TOKYO)"を訪れたのでした。
軽井沢に本店を構える有名なお蕎麦屋さんですが、この新店舗はお蕎麦を楽しめることは勿論、
従来店舗より豊富なお酒と一品料理でより"大人"が楽しめるお店になっています。
まずは日本酒をいただき...って飲みやすい!!!
スタッフの方が丁寧に教えてくださったおかげか、美味しい日本酒に出会えました。
川エビの唐揚げ。塩にもレモンにも(勿論日本酒にも)よく合います。
本来はもう少し多いようですが一人用にハーフサイズで用意してくださいました。
牡蠣の岩窯レア焼き(メニュー名正確でないですが確かこんな感じ)。
美味しい~~~!!!
そして川上庵ファンにはお馴染みのクルミだれせいろ。
こ、これが食べたかった、、、お箸が止まりません。
十割蕎麦でお替りもいただいちゃいました。
すっかり満足した胃袋で、前述の"The Top"にはこの後伺ったのでした。
夜は部屋のスピーカーやテレビで音楽を楽しんだり、ミニバーのお酒を開けたり、
とってもリラックスできるリビングエリアで至福のひと時を過ごしました。
[朝食]
翌朝
特に朝食付きプランではないですが、折角の地域共通クーポンを消化するために、
気になった4階の"THE BELCOMO"で朝食をいただきました。
この写真は窓側の席からライブキッチンを撮ったものですが、
テラス席やボックス席、大人数で利用できそうなロングテーブルの席など、
(空いていれば)席を選ぶ楽しみもありそうです。
朝食セット、そしてアラカルトメニューがありますが朝食セットを選択。
ドリンク2種、メイン1種、サイド好きなだけが選べる料金的にお得なセットです。
こちらはバナナミルク。甘くて飲みやすかったです。
パンとフルーツはサイドからの選択。パンは普通かな??
メインはステーキを選択。これだけでほぼセット料金と同額なのでおすすめです(笑)
肉の食べ応え、そして焼き加減が今まで食べた朝食ステーキの中で一番だったかと思います。
ドリンク2つ目はコーヒーを。
一人で優雅な朝を楽しむことができました。
チェックアウトが13時と、少しゆとりがあるのも嬉しいポイント。
部屋に戻り、居心地の良さを噛みしめながら4階のレセプションでチェックアウトしました。(お昼ごろだったのでTHE BELCOMOはほぼ満席でした)
このホテルはまさしく"スモールラグジュアリーホテル"が似合うホテルでした。
新しいといっても、人によっては懐かしさを感じるであろうデザインを現代風に取り入れ、無機質さを排除した居心地の良い空間を作り上げています。
どちらかというと「お酒」が楽しめる場面が多々あるので、やや大人向きかなと思いますし、
ひとによってはマンション風の住居性の高いデザインは好まれないかもしれませんが、
僕にはとても贅沢且つ居心地の良いホテルでした。
まだ余り紹介されていないという意味でも、皆さんにぜひ行ってみてほしいホテルです。
宿泊せずともバーやレストランを楽しめるので、まずは気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今まで宿泊したホテル一覧はこちら
(このホテルの宿泊記が見たい等あればコメントにてお願いします)
【宿泊記】メズム東京
たにやばです。
今回はメズム東京オートグラフコレクションの宿泊記です。
2滞在3泊分滞在しましたので、お部屋の様子やラウンジ、
朝食や「Chef's Theatre」そして「銀座みやちく」でのディナーについてお伝えできればと思います。
相変わらずの駄文ですがお付き合いください。
チェックイン
ゆりかもめの竹芝駅・JRなら浜松町駅が最寄駅となりますメズム東京。
少し外を歩くことになるので、夏季や冬季は特に車でのアクセスをお勧めしたいです。
1階の車寄せ兼エントランスからエレベータ―を使って16階のロビーへ。
途中、「銀座みやちく 竹芝店」のある4階にも止まることができます。
浜離宮方向に大きな窓が設けられ、晴れた日にはスカイツリーや開放的な青と緑のコントラストの光る景色を眺めることができます。
16階にはフロントやバーラウンジ、そしてビストロノミーレストラン「Chef's Theatre」があります。
下の写真は夜遅くに撮った16階の様子です。
昼と違い落ち着いた、しかし装飾や音楽に魅了される楽しい空間です。
そうそう、このバーラウンジ「Whisk」でいただけるオリジナルカクテルはどれもデザインが凝っていて、見る為だけでも注文したくなりますよ。
僕は写真を撮り忘れてしまったので、気になる方はInstagramなどで検索してみてください。
客室
それでは次にお部屋の紹介に移りましょう。
お部屋の入り口にはこのお人形がお出迎えしてくれます。
1滞在目に宿泊したのはキングベッドタイプのこのお部屋。
Chapter2, Executive King, Garden View, Balconyでした。
そして下が2滞在目に宿泊したツインベッドのお部屋です。
Chapter1, Executive Twin, Garden View, Balconyでした。
機能性においてはどちらのベッドタイプでも問題ありませんが、
ソファーセットやウェットエリアの配置など、少し違いがありました。
ツインベッドのお部屋はベッドサイズの問題かソファーがやや小さめです。
ウェットエリアに関してはバスタブがベッドにガラス窓越しに面しているか、
壁で隔てられているか2タイプがありますが、Chapter2のキングベッドのお部屋でも2タイプあるみたいでした。
両部屋共バルコニーのあるお部屋でしたので、誰にも邪魔されずに眺望を堪能できました。
天気が良いタイミングで撮るとこんな感じでした。
眺望の美しさはさることながら、屋外のテラスにいると開放感が違います。
ここでコーヒーやお酒を飲んだり、読書やパソコンでお仕事するのもいいですね。
僕は天気がいい日は特に、ずっとここに居たくなりました。
この客室で一番おすすめな部分ですが冬季はどうなるのか、
暖房設備があるとかないとか...少し心配ではありますね。
(冬にも一回は泊まりに行く予定ですが。。。)
テラスが魅力的な客室ですが、もちろん室内にも様々な魅力が隠れています!
まずはこのミニバーコーナー、猿田彦珈琲の珈琲とドリッパーが。
中に入ってるミルキーとコラボキャンディや砂糖菓子、お抹茶など
どれもオリジナル色が強く、これは何だろう、と試す楽しみがあります。
上の写真の水は勿論ですが、冷蔵庫の中身はコンプなのも嬉しいところですね。
あ、一番左の飲み物はビールです。(結局一度も飲まず...)
ベッドサイドの電話の形も特徴的。
何かを頼むときには真ん中のスターサービスを押して電話します。
そして全室に置いてある電子ピアノはこのホテル最大の特徴一つです。
"mesmerize(魅了する)"→"mesm"の由来がある当ホテルは「五感を魅了する」をテーマとしていますが、
ピアノはそのうちの聴覚と触覚を刺激する要素だそうです。
他には例えば料理で味覚や嗅覚、部屋からの眺望で視覚が刺激されそうですよね。
ウェットエリアはこんな感じです。(バスタブがスケスケお風呂の場合)
洗面台が反対向きで、廊下に面しているお部屋もあります。
洗い場付きバスルームにはバルクオムとコラボして開発されたボトルアメニティが。
記憶が怪しいですがさっぱりとした香りと使用感だったように思います。
バスタブは十分な大きさで、何よりボタン一つでお湯がたまるのが便利でした。
歯ブラシなどのアメニティ入れが本の形になっている遊び心も楽しいです。
中身のアメニティごと、9000円弱で購入することもできます。
クラブラウンジ
漸く部屋の紹介が終わりましたので次はクラブラウンジを紹介します。
25階にあるクラブメズムではティータイムやカクテルタイムを楽しむことができます。
入り口でアルコール消毒をしてから席に着き、QRコードでメニューを確認し注文。
現在はビュッフェスタイルになったそうですが以前は基本的にすべてサーブしてもいました。
席数はまずまず多く、テラス席もありますので、狭苦しい感じはありません。
ラウンジのテラス席からの夜景は本当にきれいで、
このバーカウンターで飲むお酒やコーヒーは最高でした!
また肌寒い日にはスタッフさんが気遣ってブランケットを持って来てくれたりと、
どのスタッフも丁寧な感じがとても好印象でした。
カクテルタイムは冷たい前菜も温かいお料理もまずます美味しく、デザートもありましたよ!
ディナー
時系列的には次はディナーだと思いますので、
インルームダイニング、Chef's Theatre、みやちくそれぞれの簡単な感想をお伝えします。
インルームダイニング
初めて滞在した夜はカクテルタイムに出されたものを全て食べてしまい、、お腹がいっぱいに。
何も食べないのも悪いので、インルームでピザとガトーショコラ(?)を食べました。
この時はとにかくお腹が苦しく、、、ガトーショコラの盛り付けがおしゃれだな~くらいしか覚えていません(笑)
Chef's Theatre
朝食やランチでも利用したこのレストラン。
残念ながらコースのみとなっていますが料金は9000円+税サと良心的な価格。
そして下の章立てされたメニューを見れば、このレストランがコースonlyにしている拘り様が分かると思います。
あ、この写真の奥にいるのは弟です。(家族での食事でした)
溶岩プレートに乗ったフィンガーフードの前菜は取り忘れてしまいました(笑)
次に季節の野菜を丁寧に調理した前菜。"マルシェ"っぽさが確かに表れていますね~
魚料理はビスクソースを仕上げにかけていただきました。
さっぱりしていて美味しいです。
お肉は蝦夷鹿のグリル。ビーツを様々な調理法で添えてあり、合わせて食べることでジビエの臭みがいい具合に抑えられていました。
赤ワインのソースにも焼いた鹿の出汁が加えられており、よく合います。
この日のデザートはボルチーニ茸をふんだんに使ったものでした。
しかし、以前ランチで伺ったときに茸が苦手と伝えていたのを(数か月後の再訪に関わらず)覚えていてくれました。
そこで僕だけ、この色鮮やかなリンゴのデザートがサーブされました。
今回は何も伝えてなかったのでちょっと感動してしましました。
勿論、お味のほうも大変美味しく、ラッキーと思っていただきました!
ボルチーニ茸のデザートも一口もらいましたがとても美味しかったです。
食後の飲み物は珈琲と紅茶が選べますが、両方が魅力的な選択肢です。
紅茶の場合はテーブルまで8?10?種類もの紅茶を持って来てくださり、
匂いを嗅ぎ比べて好きなものを選びます。(嗅覚が'魅了'されますね!)
珈琲の場合は猿田彦珈琲のスペシャルブレンドをその場でドリップしていただけます。
そして勿論、茶菓子もサーブされますがこれも美味しい!
コースの最後まで拘っており、味は勿論ですが見た目やストーリー性など、
五感を魅了する、というテーマがよくわかる楽しいディナーでした。
みやちく
宮崎牛専門店「銀座みやちく 竹芝店」はアトレ竹芝側からも、
メズム東京の専用エレベーターからも両方からアクセスできます。
マリオットボンヴォイのポイントの割引やポイント付与はありませんが、お部屋付けは可能です。
そしてラッキーなことに地域共通クーポンも利用できます。
この日は6人での食事だったので半個室のようなスペースを利用しました。
他にも鉄板焼きカウンターも10席程度、またテラス含むテーブル席もあり、
天気が良い日は室内でお肉をいただいた後、テラス席で夜景を眺めながらデザートをいただくことも。
目の前でお肉を焼いてもらいながら、団らんが進み、気づけばメインの宮崎牛に。
(途中全く写真を撮っておりません。。。が美味しかったとだけ)
お肉のグレードが3種類×ヒレ/ロース×量でコースの値段は決まり、
お肉のグレードや量にしては、かなりリーズナブルな値段でいただくことができます。
口の中でとろけました、、、生粒胡椒と合わせるのが個人的にはお気に入りでした。
申し訳程度にデザートの写真だけ撮っていたようです。。。
会計は僕ではなかったのですが、6人で食べて飲んで20万円程。
会食などにいいんじゃないでしょうか。ポイントたまらないですが(笑)
3つ紹介しましたが、その他16階のラウンジ「Whisk」でも軽食メニューがあります。
丁度楽器演奏なども行われていますので、選択肢として悪くないと思います。
個人的なおすすめとしては最初はChef's Theatreで食べてほしいですね。
カクテルタイムのフードを食べてしまうとお腹が大変苦しくなりますので迷いどころですが。。。
ディナーの後は部屋に戻り、部屋の中、外から素晴らしい夜景を楽しめます。
バスタブに浸かって体を温めてから、テラスに出て涼むのもいいと思いますよ。
そして翌朝
シャワーを浴びてさっぱりしてから朝食を食べに16階に向かいます。
朝食
朝食会場はやはりChef's Theatreです。
夜とは異なる爽やかな雰囲気で、BGMが邦楽に拘っているのも印象的です。
洋朝食と和朝食が選べますが、個人的には和朝食はあまりお勧めしません。
和朝食は不味くはないのですが、提供に時間がかかり、洋朝食のメニューに比べるとどうしても没個性な気がしました。
3種類のドリンクセットにパン、サラダ、ヨーグルト、フルーツ、選べるメイン料理が一つに温かいサイドディッシュが付きます。
こちらはメインにエッグベネディクトを選択した場合。
こちらはパンケーキを選択した場合、確か彼女が注文してたと思います。
そしてこれはフレンチトースト。個人的なおすすめはこれでした(笑)
あ、多分一番多く注文されてるのは蟹と椎茸のオムレツかと思いますが、
ご存じ僕は茸が(以下略)なので意地でも注文しませんでした。
そしてドリンクのみならず料理に関してもお替りいかがですか?と聞いてくれます。
僕も彼女も家族も大食漢がいないので誰も挑戦できませんでしたが、ビュッフェでない分、嬉しいホスピタリティですよね。
下の写真は何を頼んだか覚えてませんがかわいいラテアートで朝からほっこりしますよね。
そして3日目に注文した和朝食も写真を撮ってあります。
左の小鉢は煮物で、右は茶碗蒸しです。味は美味しいんですけどね!
朝食のクオリティは大変すばらしく、このために再訪したいと考えてしまうほどです。
(今年開業のホテルではエディションやキンプトンも良かったですが、ホスピタリティ含めて一番リピートしたくなりました。)
チェックアウト
エリート会員特典のLOをありがたく使わせていただき、15時ごろにCO。
勿論、エクスプレスチェックアウトを利用すれば待つ必要はありません。
宿泊する前は、カテゴリー6なのにカテゴリー8のリッツカールトンやエディションに匹敵する料金にやや疑問を感じた事を認めざるを得ません。
しかし、いざ泊まってみると何故このホテルがカテゴリー6なんだろうと逆に感心してしまいました。
プールがない、という事実は人によっては残念だと思います。
が、それを加味してもこのホテルに宿泊することで感じられる"楽しさ"は病みつきになりそうで、
正に僕はメズム東京に魅了されてしまったのかもしれません。
来年以降、多国籍のゲスト含め、このホテルはより人気になっていきそうです。
偶に僕が宿泊できるくらいには、部屋が空いているといいのですが。。。
とりあえず、暖房機能とやらの詳細を確かめるために近いうちに再訪します!
最後までお読みいただいた方、本当にありがとうございました!!!
今まで宿泊したホテルはこちら
【まとめ】今まで宿泊した国内ホテル一覧(随時更新)
初めまして、ホテル・旅館好きのたにやばです。
こちらのページでは今まで宿泊してきた国内ホテルの一覧をまとめました。
気になるホテル(と都合良く宿泊記がありましたら)について、
何か参考になればと思い、今までも今後も完全に趣味で書いていきます。
- Marriott Bonvoy
- Hilton Honors
- IHG
- World of Hyatt
- Aman Resorts, Four Seasons, etc...
- Domestic Brand Hotels
- Japanese Ryokan
そもそも目次が必要なほど宿泊記ないじゃん、と鋭い指摘をされるそこの貴方!
今後の更新に乞うご期待です...(いつか中見出しが必要になる程に増えるはず!笑)
Marriott Bonvoy
-
ACホテル 東京銀座(AC Hotel Tokyo Ginza)
- アロフト 大阪堂島(Aloft Osaka Dojima)
-
アロフト 東京銀座(Aloft Tokyo Ginza)
-
コートヤードバイマリオット 銀座東武(Courtyard by Marriott Ginza Tobu)
-
ホテル・ザ・ミツイ 京都(HOTEL THE MITSUI Kyoto)
- 軽井沢マリオットホテル(Karuizawa Marriott Hotel)
- マリオットホテル 伊豆修善寺(Marriott Hotel Izu Shuzenji)
-
マリオット都ホテル 大阪(Marriott Miyako Hotel Osaka)
-
モクシー 東京錦糸町(Moxy Tokyo Kinshicho)
- 名古屋マリオットホテルアソシア(Nagoya Marriott Hotel Associa)
- シェラトングランド 広島ホテル(Sheraton Grand Hiroshima Hotel)
-
シェラトングランデ トーキョーベイホテル(Sheraton Grande Tokyo Bay)
- シェラトン都ホテル 大阪(Sheraton Miyako Hotel Osaka)
- シェラトン都ホテル 東京(Sheraton Miyako Hotel Tokyo)
- シェラトン 沖縄サンマリーナリゾート(Sheraton Okinawa Sunmarina Resort)
-
セントレジスホテル 大阪(St. Regis Hotel Osaka)
-
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町(The Prince Gallary Tokyo Kioicho)
-
ザ ・プリンスさくらタワー 東京(The Prince Sakura Tower Tokyo)
-
ザ・リッツカールトン 京都(The Ritz-Carlton Kyoto)
- ザ・リッツカールトン 日光(The Ritz-Carlton Nikko)
-
ザ・リッツカールトン 沖縄(The Ritz-Carlton Okinawa)
-
ザ・リッツカールトン 東京(The Ritz-Carlton Tokyo)
-
東京エディション 虎ノ門(Tokyo EDITION Toranomon)
-
東京マリオットホテル(Tokyo Marriott Hotel)
-
ウェスティンホテル 仙台(Westin Hotel Sendai)
-
ウェスティンホテル 東京(Westin Hotel Tokyo)
- ウェスティンホテル 横浜(Westin Hotel Yokohama)
- ウェスティン都ホテル 京都(Westin Miyako Hotel Kyoto)
- W 大阪(W Osaka)
-
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(Yokohama Bay Sheraton Hotel&Towers)
Hilton Honors
- コンラッド 大阪(Conrad Osaka)
- ダブルツリーバイヒルトン 沖縄那覇(Double Tree by Hilton Okinanawa Naha)
- ヒルトン 広島(Hilton Hiroshima)
- ヒルトン 長崎(Hilton Nagasaki)
- ヒルトン 名古屋(Hilton Nagoya)
- ヒルトン 大阪(Hilton Osaka)
- ヒルトン 東京(Hilton Tokyo)
- ヒルトン 東京お台場(Hilton Tokyo Odaiba)
- 軽井沢KIKYOキュリアコレクションbyヒルトン(Karuizawa KIKYO, Curio Collection by Hilton)
IHG
- ANAクラウンプラザ 福岡(ANA Crowne Plaza Fukuoka)
-
ANAクラウンプラザ 金沢(ANA Crowne Plaza Kanazawa)
-
ANAクラウンプラザ 富山(ANA Crowne Plaza Toyama)
- ANAインターコンチネンタルホテル 別府(ANA InterContinental Hotel Beppu)
- ANAインターコンチネンタルホテル 石垣リゾート(ANA InterContinental Hotel Ishigaki Resort)
- ANAインターコンチネンタルホテル 万座リゾート(ANA InterContinental Hotel Manza Resort)
- インターコンチネンタルホテル 大阪(InterContinental Hotel Osaka)
-
インターコンチネンタルホテル 東京ベイ(InterContinental Hotel Tokyo Bay)
-
インターコンチネンタルホテル ヨコハマグランド(InterContinental Hotel Yokohama Grand)
-
ストリングスホテルbyインターコンチネンタル 東京(The Strings by InterContinental Tokyo)
World of Hyatt
-
アンダーズ 東京(Andaz Tokyo)
-
グランドハイアット 福岡(Grand Hyatt Fukuoka)
-
ハイアットハウス 金沢(Hyatt House Kanazawa)
-
ハイアットリージェンシー 箱根(Hyatt Regency Hakone)
-
ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド(Hyatt Regency Seragaki Island)
-
ハイアットリージェンシー 東京(Hyatt Regency Tokyo)
- ハイアットリージェンシー 東京ベイ(Hyatt Regency Tokyo Bay)
-
ハイアットリージェンシー 横浜(Hyatt Regency Yokohama)
-
パークハイアット 京都(Park Hyatt Kyoto)
- パークハイアット ニセコHANAZONO (Park Hyatt Niseko HANAZONO)
Aman Resorts, Four Seasons, etc...
- アマネム(Amanemu)
- イビスバジェット 大阪梅田(ibis Budget Osaka Umeda)
- イビススタイルズ 札幌(ibis Styles Sapporo)
- イビス 大阪梅田(ibis Osaka Umeda)
- イビス 東京新宿(ibis Tokyo Shinjuku)
- フォションホテル 京都(Fauchon Hotel Kyoto)
- フォーシーズンズホテル 京都(Four Seasons Hotel Kyoto)
- フォーシーズンズホテル 東京大手町(Four Seasons Hotel Tokyo Otemachi)
- マンダリンオリエンタル 東京(Mandarin Oriental Tokyo)
- メルキュールホテル 銀座東京(Mercure Hotel Ginza Tokyo)
- メルキュールホテル 京都(Mercure Hotel Kyoto)
- シャングリラホテル 東京(Shangri-la Hotel Tokyo)
- ザ・カハラホテル 横浜(The Kahala Hotel Yokohama)
Domestic Brand Hotels
-
赤坂エクセルホテル東急(Akasaka Excel Hotel Tokyu)
-
セルリアンタワーホテル東急(Cerulean Tower Hotel Tokyu)
-
第一ホテル東京(Dai-Ichi Hotel Tokyo)
-
恵比寿ホリックホテル(Ebisu Holic Hotel)
-
グランドプリンスホテル 新高輪(Grand Prince Hotel Shintakanawa)
-
グランドプリンスホテル 高輪(Grand Prince Hotel Takanawa)
- 五島リトリートray(Goto Retreat ray)
-
博多都ホテル(Hakata Miyako Hotel)
- 箱根リトリートvilla 1/f (Hakone Retreat villa 1/f)
- ホテルアムステルダム(Hotel Amsterdam)
-
ホテル椿山荘 東京(Hotel Chinzanso Tokyo)
- ホテルクラウンパレス 浜松(Hotel Crowne Palace Hamamatsu)
-
ホテル雅叙園 東京(Hotel Gajoen Tokyo)
- ホテルミラコスタ(Hotel MiraCosta)
-
ホテルノイシュロス 小樽(Hotel Neuschloss Otaru)
-
ホテルニューグランド(Hotel New Grand)
-
ホテルニューオータニ(Hotel New Otani)
- ホテルロイヤルパインズ 浦和(Hotel Royal Pines Urawa)
-
ホテルタビノス浜松町(Hotel Tavinos Hamamatsucho)
-
帝国ホテル(Imperial Hotel)
- JRクレメントホテル 徳島(JR Clement Hotel Tokushima)
-
JR九州ホテル ブラッサム 新宿(JR Kyushu Hotel Blossom Shinjuku)
-
軽井沢浅間プリンスホテル(Karuizawa Asama Prince Hotel)
-
軽井沢プリンスホテルウエスト(Karuizawa Prince Hotel West)
-
軽井沢プリンスホテルイースト(Karuizawa Prince Hotel East)
-
川崎日航ホテル(Kawasaki Nikko Hotel)
-
京都ブライトンホテル(Kyoto Brighton Hotel)
-
メトロポリタンホテル 鎌倉(Metropolitan Hotel Kamakura)
-
メトロポリタンホテル 東京池袋(Metropolitan Hotel Tokyo Ikebukuro)
- オークウッドホテルズ&アパートメンツ 麻布(Oakwood Hotels&Apartments Azabu)
-
小田急 山のホテル(Odakyu Hotel de Yama)
- オークラアクトシティホテル 浜松(Okura Act City Hotel Hamamatsu)
-
リーガロイヤルホテル 大阪(Rihga Royal Hotel Osaka)
-
仙石原プリンスホテル(Sengokuhara Prince Hotel)
-
志摩観光ホテルザ・ベイスイート(Shima Kanko Hotel The Bay Suite)
-
志摩観光ホテルザ・クラシック(Shima Kanko Hotel The Classics)
-
サンシャインシティプリンスホテル(Sunshine City Prince Hotel)
-
ザ・ブラッサム 日比谷(The Blossom Hibiya)
- ザ・オークラ 東京(The Okura Tokyo)
-
ザ・プリンスパークタワー 東京(The Prince Park Tower Tokyo)
- ザ・ロイヤルパークホテル 東京羽田(The Royal Park Hotel Tokyo Haneda)
- ザ・テラスクラブ アットブセナ(The Terrace Club at Busena)
- 東京ディズニーランドホテル(Tokyo Disneyland Hotel)
-
東京ステーションホテル(Tokyo Station Hotel)
-
横浜ベイホテル東急(Yokohama Bay Hotel Tokyu)
-
横浜ロイヤルパークホテル(Yokohama Royal Park Hotel)
Japanese Ryokan
-
ATAMIせかいえ(ATAMI SEKAIE)
- おちあいろう (Ochiairo)
-
富士山温泉 ホテル鐘山苑(Fujiyama Onsen Hotel Kaneyamaen)
- ひらまつ ホテルズ&リゾーツ熱海(Hiramatsu Hotels&Resorts Atami)
- 星のや 軽井沢(Hoshinoya Karuizawa)
- 星のや 竹富島(Hoshinoya Taketomi-jima)
-
星のや 東京(Hoshinoya Tokyo)
-
金沢犀川温泉 川端の湯宿 滝亭(Kanazawa-Saikawa Onsen Riverside hot-spring inn Takitei)
-
河口湖温泉寺 夢殿(Kawaguchiko Onsenji Yumedono)
-
金乃竹 仙石原(Kinnotake Sengokuhara)
- 松坂屋本店(Matsuzakaya Honten)
- 登別温泉 花ゆら(Noboribetsu Onsen Hanayura)
-
ザ・レイクスイート湖の栖(The Lake Suite Ko-no-Sumika)
-
湯の川プリンスホテル渚亭 (Yunokawa Prince Hotel Nagisatei)
【宿泊記】アマン東京
見てくださってありがとうございます、たにやばです。
先日アマン東京に2度に分けて宿泊しましたので、宿泊記を書いてみました。
予てから訪れたいと思っていたこのホテルですが、
今年になって漸くタイミングが訪れました。
一度目はデラックスキングルーム、二度目はコーナースイートの予約。
結論から先に申し上げますと、どちらの部屋でも満足度はとても高いです。
東京駅から車で5分ほどの位置にある大手町タワー。
33階に降り立つと小さなフロントデスク、そしてこの壮大なロビーに迎えられます。
奥にはラウンジバー・そしてイタリアンレストランの「アルヴァ」があります。
以前ディナーでアルヴァを利用した時はイマイチ美味しいと思える料理に出会えませんでしたが、
両日満席でしたのでやはり人気のあるレストランなのだと感じました。
鮨「武蔵 by AMAN」は客室用エレベーターの近くにありますが、
訪れたのが日曜・月曜だったので、休業日で利用できませんでした。
ですので今回利用したのはインルームダイニングの夕朝食とバーのみです。
プールも諸事情あり利用できませんでしたので、他の宿泊記等を参考にしてください。
(来月も宿泊しますので加筆する可能性はあります)
それではまず、デラックスキングルームの紹介に移ります。
エレベーターを降りて、廊下の広さにまず圧倒されます。
数部屋分歩くだけなのに距離が...ハウスキーピングは大変だと思います。
階数・部屋番号は覚えていませんが一番スタンダードな部屋タイプで71平米あります。
ベッドのあるスペースとデイベッドのあるスペース間に段差があり、
高さ・広さ共に開放感の感じられる部屋です。
木目調の優し気なデザインは隣のウェットエリアの石材の無機質な印象とは対照的で、
そのエリアの用途に沿って上手く使い分けがされている印象を受けました。
ベッドとデイベッドの間の台にはTVが内蔵されており、
サンクチュアリ感の強いアマンと、東京という有数の商業都市の調和が図られているようでした。
広い部屋、というのは他にも無数のホテルでありますが、
アマン東京の客室で得られる開放感はこの窓の高によると感じました。
ここから眺める東京の景色は綺麗というより、「気持ちいい」という感じでした。
ウェットエリアはこの部屋でもダブルシンクなのがとても嬉しいです。
鏡は大きくアルコールやミネラルウォーターが備え付けられています。
ドライヤーはレプロナイザー(3D)でした。
写真の右側にバスルームがあります。
「デラックスルームはバスタブが小さい」との口コミを見ていましたが、
個人的には一人だと丁度いい大きさだと感じました。
ビューバスでもここまで高い窓は初めてです。
風は感じませんが、ほぼ露天風呂のような感覚でした。
シャンプー類はアマンオリジナルのボトルアメニティ。
キンプトン、メズム、エディションなど最近開業したホテルもそうですが、
僕は(ちゃんとした質の)ボトルアメニティがとても好きなのでこれは嬉しいです。
コロナ禍でウェルカムドリンクは予め冷蔵庫に備え付けのものに。
このジュースのデザインはフォーシーズンズと一緒ですね(笑)
他にも冷蔵庫内のソフトドリンク(お茶・コーラ・炭酸水・ジンジャエールなど)は無料です。
小瓶のビールはエビスとサッポロ、他にアマンオリジナルの日本酒など
手ごろな価格のアルコール類も揃っており、部屋から出る必要がありませんでした。
ウェルカムフルーツとして巨峰が、他にもコンプのお菓子が2種類置いてありました。
さて、部屋でのんびりしていると、段々と夕陽が落ちてきました。
(水着を忘れ、プールに入れなかったことなどすっかり忘れていました。)
この部屋の一番楽しめる時間は太陽が上り下りする朝と夕方だと感じます。
この写真でも伝えきれるかどうか、というほど太陽の光が大きな窓から部屋に侵食します。
眩しいですが、不思議と気持ちのいい、強く優しい夕陽でした。
バスタブからも夕陽が眺められます。
しばらく経つと、夜とのほんの僅かな間、幻想的な夕空が見られました。
インルームダイニングが届いたころにはより空が黒へと染まり、
爽やかな一日の終わりを感じさせる景色が目の前に飛び込んできました。
注文したのは親子丼、ハンバーガー、クリームパスタ。
部屋のビールも一緒にいただきました。
味はインルームダイニングとしては申し分ないと思います。
特に柚子の風味が効いたクリームパスタは中々新鮮な味わいでした。
彼女と飲み、語り、最高に贅沢な時間を過ごしていると夜がやってきました。
東京の夜は一生懸命働いている人達のおかげで常に明るいですが、
高層ホテルから眺めると、それがまるでただの風景に見えてしまうから不思議です。
彼女は翌朝早くから仕事に向かうので、ちゃんと起きれるように早めに寝ることにしました。
翌朝、彼女は朝食が食べられる時間の前に送り出し、
一人で静かな部屋から鮮やかな朝を目に焼き付けました。
バスタブから眺める景色は特に美しく印象的で、
東京の高層ビルの中でもリゾート感を感じられることに驚かされました。
どれくらい湯船につかっていたでしょうか。
あっという間に朝食の時間となり、朝から丁寧に食事を配膳してくださいました。
和朝食がおすすめと聞いていたので、その通りに選択しましたが、
噂通りどのおかずもご飯によく合う、濃いめの味の、東京らしい和食でした。
イクラが乗った湯葉、そしてモズクが特にお気に入りでした。
この日は昼前にCOし、きちんと2人分のネームタグをいただきました。
ところが翌日...スイートにGO TO込み9万円台で宿泊できるお得なプランを見つけてしまい、
そのまま翌週に予約しました。
というわけで長くなりますが、ここからがコーナースイートのお部屋の紹介です。
コーナースイートは名前の通り、各階の隅にあります。
廊下の先にはオブジェがあり、その手前に部屋の扉がありました。
入ってすぐ、荷物置と傘入れの玄関スペースがあります。
そこから右はリビングルーム+書斎、左はベッドルーム+ウェットエリアとなります。
まずは右側のリビングルームです。
コーナースイートの魅力は二面窓のこのリビングルームだと思います。
特に、TVがあるエリアは開放的な景色を眺めながらゆったりするのにぴったりです。
手前の台にウェルカムアメニティや冷蔵庫などが揃っています。
まずはウェルカムアメニティ。
真ん中の饅頭以外はデラックスルームと一緒です。
饅頭は美味しいですが、2人なのに何故3つなんだと考えてしましました(笑)
冷蔵庫の中身はデラックスルームと一点を除き一緒です。
ウェルカムドリンクのジュースがオレンジとグレープフルーツでした。
(デラックスルームでは2つともグレープフルーツジュースでした)
ま、大したことではないです(笑)
スイートルームにはプライベートワインセラーがあります。
中にはシャンパン(クリュッグ)、赤2本、白3本が入っていました。
こんなものがあると、楽しくなってしまって普段は飲まないワインを飲んじゃいますね!
リビングルームの壁側には書斎(ワークデスク)が。
左にトイレもついているので、集中して籠るのには良いです。
続いて左側のベッドルームに移ります。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、コーナースイートには段差がありません。
従って特にベッドルームの開放感という意味では、デラックスルームや通常のスイートに劣ります。
逆に言うと、段差がないのでお年寄りにも移動しやすく、また落ち着いた雰囲気があります。
ベッドルームのベッドと反対側の扉を開けると、ウェットエリアがあります。
奥にトイレがあり、窓側にバスルームがあります。
アメニティなどはデラックスルームと同様でした。
スイートルームの特徴としてはやはり、この大きなバスルームがあるでしょう。
写真に写らない洗い場の面積もかなりゆとりがあります。
シャンプー類はやはりデラックスルームと同様です。
この日は前回ほど快晴、とはいきませんでしたがそれでも夕刻には美しく...
本当に僅かな時間でしたが、幻想的な光景を堪能できました。
予約したプランの特典にラウンジでのカクテルのプレゼントがあったので、33階へ。
やはり混んでいましたが、運良く待たずに席を確保することができました。
暗闇の中にキャンドルとこのキューブ型のバーカウンターの光。
穏やかそうでいて、何か意思を持ってここに来ている男女達を表しているようでした。
彼女はマティーニを、自分はジントニックを頼みました。
後からシャルキュトリーを追加で注文し、カクテルタイムを楽しみました。
気づけば時間は20時を過ぎ、プールの営業時間を過ぎている不運に見舞われましたが、
そんなことはさておき、腹が減ったのでインルームダイニングから注文しました。
この日は時間も遅めだったので彼女はシーザーサラダと牛フィレ肉のステーキ、
僕はまたもや親子丼を選択、セラーのワインも開けてみました。
最近ホテルのシーザーサラダにはまっているのですが、アマン東京のシーザーサラダもとても美味しかったです。
今回の宿泊は翌朝もゆっくりできる日だったため、やや遅めに起床。
朝食が来る前に2人共朝風呂を済ませました。
ベッドルームにあるテーブルセットが意外にいい鑑賞スポットでした。
この日の朝食は二人分だったので前回よりやや豪華に見えます。
彼女も念願の(?)朝食を食べることができ、喜んでいました。
その後またすぐに浴槽につかり、まったりとしていると眠気が。
どうやら彼女も同じようだったので2人で二度寝。
起きた時には11時台でした。。。
プール。。。
あっ、、、また(笑)
こんな綺麗な写真が撮れたのでいいかな。。。
また来月泊まるし。。。
えっ、そうなんだ。。。(笑)
と、最後はなんだかグダグダな時間でしたが、
前回同様ネームタグをいただき、気持ちよくエクスプレスチェックアウト。
また来月の宿泊を楽しみに二人で帰路につきました。
そして次回こそ、プールに入るのを忘れないようにしたと思います。
世界の秘境的なリゾート地に数多くン魅力的なホテルを抱える「アマン」
日本人としては、アクセスし易いアマン東京の存在はその魅力に触れられるラッキーな機会かと思います。
東京で別世界に浸りたい方には「星のや」や「パークハイアット東京」と並んで特におすすめです。
長い文章、ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
実は今後一月程、ホテルステイを控える予定ですが
まだまだ年内にステイを予定していますのでお付き合いよろしくお願い致します。
今まで宿泊したホテルはこちら
【宿泊記】キンプトン新宿東京
はじめまして、たにやばと申します。
つい最近、キンプトン東京新宿に宿泊してきました。
何か参考になればと思い、簡単にですが書いてみました。
記事を書くのは初めてなので、お見苦しい部分多々あるかと思います。
DMかコメントで優しく指摘・指導してくださると助かります。
アクセス・チェックイン
新宿駅からタクシーで5分、徒歩なら甲州街道を真っ直ぐ10分程。
ハイアットリージェンシー東京や京王プラザホテルなど、
多くの有名なホテルが立ち並ぶエリアにキンプトン東京新宿があります。
(↑google mapより)
車で向かう場合はパークハイアット東京側、
公園通り沿いに駐車場と車寄せの入り口があります。
歩いて向かう場合は甲州街道沿いにエントランスがあります。
隣に京王プレッソインというビジホ(?)があり、ローソンが併設されています。
ドアマンがいる時もありますが、自動扉ではありません(笑)
甲州街道沿いのエントランスを入るとこのような様子でした。
奥にカフェバー THE JONESがあり、宿泊者以外の方も結構気軽に立ち寄っていました。
この写真の左側の扉が車寄せ側のエントランスです。
奥がコンシェルジュデスクとなっており、手前のソファーでCI中、
ウェルカムドリンクをいただきました。
今回の予約はIHGの公式から。
JUNIOR SUITEへの1段階アップグレードでした、ありがとうございます。
上の料金はJUNIOR SUITE直予約時の価格で、
(何故かCO後に確認したらこうなってました)
実際の支払額は93600円から更にgo toトラベルの割引受けています。
地域共通クーポンはレストラン利用料金を部屋付けし、CO時に引いてもらえました。
当たり前ですが、インタコアンバサダーの方がインタコに泊まる時にいただける16時までのレイトアウト「確約」や、2000円分のクレジットはありません。
当日の空室状況によりアップグレードやレイトチェックアウトを受けられます。
但し、アンバサダー会員特典の週末無料宿泊券はキンプトンでも利用できるようです。
お部屋の紹介(ジュニアスイートキング)
宿泊したジュニアスイート(キング)のお部屋を簡単に紹介します。
広さは50㎡くらいだったかと思います、この部屋だと全く狭さは感じませんでした。
窓の外は正面に首都高、右に新宿パークタワーがあります。
手前のベッドサイドに電話やTVリモコン、タブレットがあります。
奥のこのスペースに浴衣、傘、扇子、靴ベラ、ブラシ、ヨガマット、スリッパ。
ベッドルームの裏には化粧台として使えそうな大きな鏡とスペースが。
座りやすいイスが下に収納されています。
金のボウルの中身はウェルカムギフト。水やフルーツ、スイーツなど。
ミニバーとクローゼットは奥のウェットエリアとの間にあります。
シングルシンクでソケットは一つ。
奥にトイレがあり、扉で仕切られています。
ドライヤーはテスコムで風圧強めです。
バスルームはシャワースペースを併設したもの。
バスタブ横の給湯器はインタコPIER8のスイートと同じですかね。
ビューバスなのはとても嬉しいですね。窓はシャワー中はやや曇りますが。
シャワーはレインシャワーとハンドシャワーどちらもあります。
バスタブに乗っている板の手前にはボディータオル、
奥にはバスソルトとアロマオイルです。
シャンプー類はLa BottegaのAtelier Bloemというシリーズ。
同じく最近開業したエディション虎ノ門やメズム東京のように、環境に配慮したボトル入りバスアメニティです。
ボトル入りだからといって品質が低い訳ではなく(重要)、とてもすっきりとした、高級感のある落ち着く香りでした。
持ち帰ることはできませんが、ミニボトルより贅沢に使えるのが良いですね。
客室の紹介で欠かせないのがこのタブレットです。
「コンフォートメニュー」から滞在中必要と思われる様々なアメニティをリクエストできます。
ペットフリーなホテルなのでペット用のアメニティ(ペットフードなど)も当然あります。
勿論、ここに記載のないものもリクエストすれば叶えてくれるかもしれません。
僕は彼女がクレンジングを忘れたのでリクエストしましたが、
リストにないのにも関わらず、待つことなく了承してくださり、
大変ありがたいことに「こちらでどうでしょうか、もし他のものが必要でしたら買ってきますが」と丁寧にシート状のメイク落としを持ってきてくださいました。
(とても助かりました、ありがとうございます)
とはいっても限度があると思いますのでその辺は各自の判断でお願いします。
DISTRICTでのアフターヌーンティー
アーリーチェクイン後、部屋で作業していましたがお腹がすいたので
2階のDISTRICTのアフターヌーンティーを予約し15時に伺いました。
DISTRICTの様子です。これはエレベータ降りて左側。
テラス席もあります。
こちらは右側のバーカウンターを抜けたスペースです。
アフタヌーンティーは15~17時で現在1日20組まで受け付けているそうですが、
聞いたところによると開業3日時点で利用したのはわずか十数組程。
そもそもまだあまり知られていない、というのが理由でしょうか。
僕達が訪れた時も他に1組程度でした。
アフターヌーンティーは2名コミコミで12000円弱。
地域共通クーポンが12000円分だったので、実質負担額は0円でした。
上のフードに加えて以下のメニューのうち1枚目のコーヒーセレクション、
2枚目のすべてのドリンクがお替り自由でいただけます。
日本茶や紅茶のセレクションなどは特に凝っているように思いました。
僕も彼女も3杯ずつ飲みました。
そして、フードの写真がこちら。
奥がペイストリー、手前にセイボリー、右には焼き立てのミニマドレーヌが10個。
この他に持ち帰りもできる小さなマカロンを一つずついただきました。
見て分かります通り、かなり量が多く、夕飯前にお腹が、、、
因みにペイストリーはそれぞれアート作品をモチーフにしています。
皆さんそれぞれ何か分かりますか?
答えはメニュー裏のQRコードを読み込むと分かりますよ。
僕はゴッホのひまわりとモネの睡蓮だか分かりましたよ(笑)
同じくらいの年齢と思われる若いスタッフさんが何度もテーブルに来てくださり、
どれが一番美味しかったですか?等、フレンドリーに話しかけながら
飲み物のお代わりを何度も聞きに来てくれました。
アフターヌーンティーの内容的には味、ボリューム共に大満足でした。
DISTRICTでのソーシャルアワー
17~18時にDISTRICTでソーシャルアワーというイベントが開催されます。
宿泊者は赤・白ワインとカナッペを自由に頂くことができます。
この日はオリジナルのモヒートもOKでした(日によってカクテルは変わるようです)
アルコール、カナッペ共にスタッフの方に頼むか、バーカウンターまで取りに行くか
その日の込み具合等で自由に過ごしましょう。
この日は幸いとても空いていたのでテラス席を独り占めしていました。
18時近くになるとみるみる日も沈み、控えめな秋風と温かい照明が。
アルコールと共にとてもリラックスした気持ちにさせてくれました。
とても新宿のビル群の中にいるとは思えない、素敵なオアシスでした。
きっとコロナ騒動がなければ、このテラスも多国籍のゲストで賑わっていたのでしょうね。
因みにワインもモヒートもカナッペも、とても美味しくいただきましたよ。
先ほどのアフターヌーンティーを食べ過ぎてとてもお代わりなんてできませんでしたが、、、(笑)
スタッフさんは「1時間しかないので、酔っぱらうくらい沢山飲んじゃってください」なんて言ってくださいましたが、、、
勿論、この時間に他のアラカルトメニューを注文することもできますし、
DISTRICTでのディナーを食べるために参加しない選択もアリだと思います。
この後、新宿駅辺りまで散歩し、帰ってくるともうすっかり夜でした。
高音質のbluetoothスピーカ―に合わせて彼女が適当にダンスするのを観察した後、
ヒノキのアロマオイルを数滴たらしてビューバスを楽しみました、、、
深めのバスタブでついつい長風呂してしまいました。
窓からの高速道路ビューも中々楽しめました(笑)
道路を挟んで隣のパークハイアット東京もニューヨーク要素を取り入れた素晴らしいホテルですが、
パークハイアットが日常とは全くかけ離れた別世界のようなラグジュアリーホテルであるのに対して、
キンプトンはあくまでいつもと同じような生活を全く別のレベルで体験できるようなホテル、と比較できるように感じました。
(パークハイアット東京については暇があれば宿泊記を書きたいと思います)
TVでprime videoにアクセスし、二人で映画を見ながら寝落ちしていました。
そして翌朝、、、
朝早くから仕事に出かける彼女をタクシーで送り出し、
(ホテルの方が部屋まで来てくださり、荷物をもってエスコートしてくださいました)
シャワーを浴びてから朝食(ブランチ)を頂きにまた2階へ。
DISTRICTでの朝食(ブランチ)
朝食付きプランの場合はDISTRICTの朝食が付きます。
そうでなくとも、1階THE JONESでは6:30~モーニングキックオフといって
宿泊者ならコーヒーや紅茶、カフェオレを無料でいただけるそうです。
宿泊スタイルによっていろんな楽しみ方ができそうですね。
朝食をいただいたのはDISTRICTのこの席。
その時間は他にスイス人のカップル1組がいただけでした。
(前日のCI時に居合わせ、I'm from Switzerland とか言っていたので多分(笑))
1人なのにありがたい、とてもいい席ですよね(笑)
朝食(ブランチ)のセットメニューは5000円~
メインの一皿(パンケーキやフレンチトーストなど)
+サイドディッシュ一皿(野菜やスイーツなど)
+お好きなパン+コーヒー・紅茶(お替り自由)
メインはステーキやサーモンなど一部追加料金がかかるものもあります。
まずはバナナブレッドをバターとブルーベリージャムと一緒に。
メインの一皿はエッグベネディクトを選択。
サーモンやウニが添えられたとても美味しいエッグベネディクトでした。
自分の中では過去一だったかもしれません(あくまで主観ですが)
スタッフの方がパンのお代わりを聞いてくださったのでお勧めを。
チョコの甘くておいしいパンでした。(語彙力が絶望的)
サイドの一皿はフルーツを選びました。
とても美味しい朝食でしたが、如何せん組み合わせが色々ありどれも魅力的なので
次回伺う時は別のメニューにチャレンジしようと思います。
何より明るすぎず暗すぎず、スタッフさんも遠すぎず近すぎず。
開業直後ですがとても好感の持てるスタッフさんばかりでした。
ゆっくりとリラックスした朝の後は、部屋で作業に勤しみ、
14時近くまで部屋で過ごした後、再訪したい気持ちを胸にLCOしました。
感想・その他
自分はペットを飼っていませんが、このホテルはほぼ全ての空間でペットフリーです。
エレベーターに入るサイズまでなら大丈夫とはスタッフ談。
海外のキンプトンではラマと宿泊される方もいたそうです。
翌朝のロビーでは、何匹かのワンちゃんの元気な鳴き声が聞こえてきました。
なんだか楽しそうでとても羨ましかったです。。。
ペットと一緒に都内に旅行される方には本当に最高の選択肢といえるかもしれません。
(ペットに料金はかかりません!)
またこのご時世にしては外国人のゲストが半分くらいいらっしゃるように見受けられ、
もっと賑やかになったこのホテルも楽しみになりました。
(コロナ前はインバウンド需要を7割程度期待していたらしいですね)
同じIHGのインターコンチネンタルホテルと比較すると、
クラブラウンジがなく宿泊料金もやや割高な一方、
よりパーソナルなリクエストに応えてくれるホテルという印象です。
インタコPIER8や箱根インディゴといい、最近のIHGホテルはホテル毎の特徴がしっかりしている気がします。
値段の割にリピーターがどこも多そうなはそのせいでしょうか。
宿泊前全く興味のなかったKimpton Inner Circleにも少しだけ興味が湧きました。
普通のIHGスパイアでこのレベルのおもてなしなら、
Inner Circle会員はもっと凄いんだろうということは容易に推測できる滞在でした。
(某Inner Circle会員さんの話によると、Amanのような名前入りのタグや、イニシャル入りのバスローブが頂けたり、最上階に専用のbarがあるとか、、、雲の上の世界ですね笑)
それはさておき、今回はとても楽しく、また色々な発見のあるホテルステイでした。
またいつか、コロナ禍後に泊まってみたいなと思います。
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