【宿泊記】パレスホテル東京
こんにちはたにやばです。
パレスホテル東京は皆さんにとってどのようなホテルでしょうか。
5つ星に輝くまごうことないラグジュアリーホテルですが、
マリオットやヒルトンなどのメジャーチェーン系ではなく、
まだ泊まっていない方も多いのではないでしょうか。
伝統あるパレスホテルがリニューアルにより今の姿になったのは最近の事。
昨年フレンチレストランが更にリニューアルしたように、
このホテルは常に変わり続けている印象があります。
昨年の初めに宿泊した時のことを少しだけ、写真と共に思い返します。
何といって立地に恵まれているパレスホテル東京。
丸の内1-1-1という住所はこのホテルが東京の中心地にある証明に他なりません。
では立地だけが特別かというとそんなことはありません。
ホテルの佇まい、スタッフの所作や気遣いのレベルは流石といったところ。
ロビーの生け花の美しさを毎週の入れ替えによって保っているところは、
このホテルの変化し続ける姿勢に似通っている気がします。
館内は重厚感がありつつもモダンで上品な香り。
お部屋はグランドデラックスキング。55平米のバルコニー付きのお部屋です。
このような調度品も美しいですが、やはりこの部屋に滞在するからにはバルコニーへ。
小さなランプと2つのイスにテーブル。
簡単なバルコニーから眺める東京・丸の内の夜景は僕がこのホテルを人に勧める理由です。
客室に戻り観音開きのミニバーを開けてみます。
シンプルながら美しいですね。
十分広く取られたバスルームは洗い場付きのビューバス。
バスアメニティはフランスのANNE SEMONIN。
パリのインターコンチネンタルホテルでも同じブランドのバスアメニティに出会いました。
洗い場付きのビューバスはお湯の熱気でガラスが曇るのが残念ですが、
利便性を考えたら合理的な選択でしょうか。
夜はプールでワークアウトも。
他のゲストもおらず、ジャグジーも貸切で利用できました。
インルームダイニングで中華やイタリアンなど乱雑な注文をしたことを思いだします。
デザートに食べたマロンシャンティイはまた食べたくなる、噂通りの逸品でした。
朝も贅沢にビューバスを楽しみ、名残惜しくCO。
不満の少ないホテルステイは沢山ありますが、
このように鮮烈な印象を与えてくれるラグジュアリーホテルでの滞在は一晩で僕に多くの刺激をもたらします。
この日の丸の内の夜景もその一場面。
1年たった今も、美化されつつ脳内にしっかりと刻み込まれているようです。